休とは、小学一年生で習う漢字である。
解説
概要
人が木の陰で憩うところを象った漢字。「やすむ」を意味する。
転じて「休戦」「休刊」など、中止する際にも用いられる。
あまり知られていないが「よろこび」「立派」のような意味もある。
熟語
通常の読み
休止(きゅうし)
運動や活動などが止まったり、止めたりすること。
再開の可能性が残されているときに使う場合が多く、プロジェクト自体をなかったことにする「中止」とは区別される。
休職(きゅうしょく)
雇用関係を維持したまま、業務からしばらく離れること。
心身の不調が医師に認められた場合や、留学する場合などで休職が可能。
閑話休題(かんわきゅうだい)
文章内で余談をやめ話を本筋に戻す際に、接続詞的に用いる言葉。
要するに「それはさておき」という意味。
小説などでは「閑話休題」に「それはさておき」というルビが振ってあることがあるが、そうした読み方があるわけではないので注意。