中とは、小学一年生で習う漢字である。
解説
概要
もともと二つの別々の字だったものが一つに統合されて出来た字。
一つは軍の中心に立てる旗を象った字で、「中央」を表す。
もう一つは物体に一本の縦棒が貫いている様子を象った字で、「内側」を表す。
二つの字が合わさり、中央や内側、中盤や中立のような意味を持った。
中学校や中国の略語としても用いられる。
食中毒に注意
「中たる」で「あたる」と読む。生牡蠣に「あたる」等はこの字を書く。
「あたる」というと「当たる」が広く使われるが、「中たる」はより強力。
ポコッとかパンパカパーンが「当」で、ズドン!が「中」のイメージ。
「命中」や「食中毒」など、案外この用法の「中」も多い。
熟語
通常の読み
中旬(ちゅうじゅん)
一ヶ月のうち、だいたい11日~20日のこと。
ある期間や書籍などのまとまりのことを「上・下」や「上・中・下」に分けることがあり、
一ヶ月を上・中・下に分けたときの真ん中のセクションが中旬である。
中華(ちゅうか)
中国の人々による自国や自民族の美称のこと。
自らの国こそが世界の中心であり、文化的に優れているという考えから。
自惚れているようにも見えるが実際に中国の王朝が世界に与えてきた影響は大きい。
日本だって「日の本(もと)」というかなり偉そうな名前なので言いっこなしかもしれない。
特別な読み
食中り(しょくあた-り)
上記で説明した通り「中たる」の用法のひとつ。
「食中たり」とはあまり書かない。